RE-USE TOKYOのカナダグース仕入れ基準
RE-USE TOKYOが実践しているカナダグース古着の仕入れ基準
真贋判定が最優先 — 私たちの判断フレームワークを公開します
基本方針:真贋判定が全ての前提
カナダグース古着の仕入れにおいて、RE-USE TOKYOは真贋判定を全ての判断の前提として位置づけています。他ブランドと比較してカナダグースの偽物リスクは桁違いに高いため、どれだけ状態が良くても、どれだけ価格が安くても、真贋に少しでも疑いがある個体は絶対に仕入れません。これは例外のないルールです。
真贋判定の基準
カナダグース古着の仕入れ時に確認する真贋ポイントです。すべてをクリアした個体のみ次のステップ(状態判定)に進みます。
- ワッペン刺繍 — 文字間隔・メイプルリーフ・北極地図の精度を確認
- ホログラムラベル — 2011年以降のモデルには必須。年代とのマッチングを確認
- ファー質感 — コヨーテファーの自然な色ムラ・太さの混在を確認
- ジップ — YKKまたはriri。刻印の鮮明さ・スライダーの動き
- 製造国タグ — Made in Canadaが基本。品番との整合性
- ダウン品質 — 充填感・軽さ・ダウン抜けの程度
上記のうち1つでも不合格の場合、仕入れを見送ります。「迷ったら仕入れない」を徹底しています。
状態判定の基準
真贋判定をクリアした個体について、以下の状態項目を確認します。
- ファーの状態 — 抜け・汚れ・匂い・毛並みの乱れ。ファーが大きく劣化している場合は仕入れ見送り
- ダウンのヘタリ — ロフト(膨らみ)の残存度。極端にヘタっている場合は見送り
- ジップの動作 — スムーズに開閉するか。引っかかりや噛み込みがないか
- ワッペンの状態 — 剥がれ・糸のほつれ・汚れ
- 生地の状態 — 破れ・擦れ・色褪せ・汚れ
モデル優先度
カナダグース古着の仕入れにおいて、モデルによって仕入れ優先度を設定しています。
| 優先度 | モデル | 理由 |
|---|---|---|
| S(最優先) | ジャスパー / 日本限定モデル | 国内需要最大・高値安定・回転率高 |
| A(高優先) | シャトー / マッケンジー | 安定した需要・適正な利幅 |
| B(通常) | エクスペディション / ラングフォード | 需要はあるが回転率は低め |
| C(条件付き) | ライトダウン / ベスト | 単価が低く利幅が薄い。状態・価格次第 |
価格判定基準
RE-USE TOKYOでは、販売想定価格の40%以下で仕入れることを価格基準としています。カナダグースは高単価ブランドのため、この基準を満たす仕入れ機会は限られますが、基準を緩めて利幅を薄くするとリスクに見合わなくなるため、この基準は崩しません。
- 基準 — 販売想定価格の40%以下で仕入れ
- 計算に含めるコスト — 仕入れ値+送料+クリーニング代+梱包資材
- 季節考慮 — 夏仕入れの場合は保管コストも加算
NG条件(絶対に仕入れない)
カナダグース古着の仕入れにおいて、以下に該当する場合は価格やモデルに関わらず仕入れを見送ります。
- 真贋不明 — 判定に迷いが生じる個体は絶対NG。これが最重要ルール
- ファーの著しい劣化 — 交換が必要なレベルのファー劣化
- ダウンの極端なヘタリ — ペラペラになっているレベル
- ジップの故障 — 開閉不能またはスライダー欠損
- 修復困難な汚れ・破れ — クリーニングでは落ちないレベルの汚損
- 出所不明の海外個体 — 真贋確認ができない海外からの仕入れ
この基準の背景
カナダグース古着の仕入れは他ブランドと比較して「1ミスあたりの損失額」が大きいため、基準を厳格に設定しています。仕入れ機会を逃すことよりも、偽物や状態不良品を掴むことのほうがはるかにダメージが大きい — その認識がこの基準のベースにあります。
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