アディダス古着の真贋判定・タグの見分け方
アディダス古着の真贋判定・タグの見分け方
仕入れ現場で使えるチェックポイントを、ロゴ・タグ・品番・縫製の4つの視点から整理
なぜアディダスの真贋判定が重要か
アディダスは世界で最も偽物が多いスポーツブランドの一つです。特にYEEZYシリーズやヴィンテージのトレフォイルモデルは精巧なコピー品が流通しています。アディダス古着の仕入れで利益を出すためには、偽物を仕入れないことが大前提です。ここでは仕入れ現場で即使える真贋チェックポイントを解説します。
① ロゴの確認ポイント
三本線(スリーストライプス)
- 間隔:本物は3本のラインが均等間隔。偽物は間隔にバラつきがある
- 角度:肩から袖にかけてのラインの角度が左右対称か確認
- 太さ:ライン幅が均一であること。偽物は端が太くなったり細くなったりする
- 縫い付け:ラインの端がきれいに処理されているか。ほつれや雑な処理は要注意
トレフォイルロゴ
- 葉の形状:3枚の葉が均等で対称。偽物は左右非対称になりがち
- 線の太さ:ロゴ内の横線が均等間隔・均等太さであること
- 刺繍品質:刺繍の場合、糸のほつれや潰れがないか確認
- 時代との整合性:トレフォイルロゴは主に〜2000年頃のオリジナルスライン
パフォーマンスロゴ(三本線マウンテン)
- 山の角度:三角形の頂点が鋭角であること
- ライン:3本のラインが山形に均等に入っていること
- 年代:1990年代後半〜現在のパフォーマンスラインに使用
② タグの確認ポイント
フォントと印刷品質
- フォント:正規品は独自フォントを使用。文字間隔が均一
- 印刷:にじみや掠れがないこと。偽物はインクの乗りが悪い
- RN番号:米国向け製品にはRN番号が記載。番号でアディダスと確認可能
- 品番形式:正規品は英数字の組み合わせに一定のルールがある
タグの素材と取り付け
- 素材:正規品のタグはサテン調または織りタグで品質が高い
- 縫い付け:タグの四隅が丁寧に縫い付けられている
- 情報量:サイズ・品番・素材・製造国・洗濯表示が漏れなく記載
③ 品番の整合性チェック
アディダス古着の仕入れにおいて品番チェックは最も確実な真贋判定方法の一つです。品番をGoogle検索し、出てきた商品画像と手元の商品が一致するか確認します。
- 品番の形式:アルファベット2文字 + 数字4〜6桁が基本(例:ED7515)
- 品番の位置:内側タグまたは下げ札に記載
- 検索して一致確認:色・デザイン・素材が検索結果と合致するか
- 存在しない品番:検索しても出てこない品番は要注意
④ 製造国表記の確認
| 製造国 | 年代目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 西ドイツ | 〜1990年 | ヴィンテージ。高値 |
| 台湾 | 1980〜90年代 | デサント期と重なる場合あり |
| 日本 | 1980〜90年代 | デサント製。コレクター人気 |
| 中国 | 2000年代〜 | 最も一般的 |
| ベトナム | 2010年代〜 | 現行品に多い |
| カンボジア | 2010年代〜 | 現行品に多い |
⑤ 偽物が特に多いモデル
要注意モデルリスト
- YEEZY全般:最も偽物が多い。アディダス古着の仕入れで最大のリスク
- ヴィンテージ トレフォイル:高値で売れるため精巧なリプロダクションあり
- コラボモデル:Pharrell Williams、Gucci等のコラボは偽物多数
- 限定カラー:日本未展開カラーを称する偽物に注意
仕入れ現場での判定フロー
- Step 1:タグの印刷品質・フォントを確認(3秒)
- Step 2:品番をスマホで検索(10秒)
- Step 3:ロゴの刺繍・プリント品質を確認(5秒)
- Step 4:三本線の均等性・角度を確認(5秒)
- Step 5:製造国と年代の整合性を確認(3秒)
この5ステップで約30秒。アディダス古着の仕入れでは、このフローを体に染み込ませることが重要です。
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