ナイキ古着の年代判別方法

ナイキ古着の年代判別方法|タグ・ロゴ・製造国で見分ける | RE-USE TOKYO

年代判別が仕入れ利益を左右する

ナイキ古着の仕入れでは、同じモデル名のアイテムでも製造年代によって市場価値がまったく異なります。銀タグ時代のスウェットと白タグ時代のスウェットでは、販売価格に大きな差が出ます。年代を正確に判定することで、相場より安く仕入れて適正価格で販売する — この基本サイクルを回せるようになります。

タグによる年代判別

銀タグ(〜1990年代前半)

特徴

  • 素材 — シルバーの光沢がある素材(サテン系)を使用
  • 表記 — 「NIKE」ロゴがシンプルに印字。サイズ・素材・製造国が記載
  • 製造国 — アメリカ製、台湾製が多い
  • 仕入れ価値 — ヴィンテージとして高値。ナイキ古着の仕入れでは最も付加価値が高いタグ

紺タグ(1990年代後半〜2000年代前半)

特徴

  • 素材 — 濃紺(ネイビー)ベースに白文字の表記
  • 表記 — スウッシュロゴ入り。品番・サイズ・素材組成が詳細に記載
  • 製造国 — タイ製、インドネシア製、中国製が増加
  • 仕入れ価値 — ACGラインの充実期。機能性アイテムが多く利益が取りやすい

白タグ(2000年代後半〜現在)

特徴

  • 素材 — 白ベースのシンプルなデザイン
  • 表記 — QRコード付き(2010年代後半〜)。品番・製造国・素材組成
  • 製造国 — ベトナム製、カンボジア製が主流
  • 仕入れ価値 — テックフリースなど人気モデルは高値だが、一般モデルはプレミアムが付きにくい

タグ年代判別一覧表

タグ種類 年代 主な製造国 古着市場価値
銀タグ 〜1990年代前半 USA / 台湾 高〜極高
紺タグ 1990年代後半〜2000年代前半 タイ / インドネシア / 中国 中〜高
白タグ 2000年代後半〜現在 ベトナム / カンボジア 低〜中(人気モデルは高)

スウッシュのサイズで年代を読む

ナイキのスウッシュロゴは年代によってサイズ感が異なります。

  • 1980〜90年代 — 大きめのスウッシュ。胸や背中に大胆に配置されることが多い
  • 2000年代 — やや小さくなる傾向。胸の左寄りにワンポイント配置が増加
  • 2010年代〜 — さらにミニマルに。小さなスウッシュ刺繍が主流

「ビッグスウッシュ=古い年代」という傾向を覚えておくと、タグが欠損しているアイテムでもおおよその年代を推定できます。

製造国の変遷

  • 1970〜80年代 — アメリカ製(Made in USA)、一部台湾製
  • 1990年代 — 台湾製→タイ製・インドネシア製へ移行
  • 2000年代 — 中国製が主流に
  • 2010年代〜 — ベトナム製・カンボジア製が中心

Made in USAの個体は最も希少性が高く、ナイキ古着の仕入れにおいてはコレクター向けの高値アイテムとして扱われます。

年代判別の実践ポイント

  • タグ×製造国×スウッシュサイズ — 3つの要素を組み合わせて総合的に判定する
  • タグが切られている場合 — 素材感・縫製・スウッシュのデザインから推定する
  • リプロダクトとの区別 — 復刻モデルは白タグだが古いデザインを再現している。混同しないよう注意
  • ナイキ古着の仕入れ時はタグを必ず撮影する — 販売時の信頼性向上にもつながる

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