ノースフェイスの人気テクノロジー
ノースフェイス 人気テクノロジー
GORE-TEX・DryVent・FUTURELIGHTの違いを仕入れ視点で理解する
テクノロジー比較一覧
| テクノロジー | 防水性 | 透湿性 | 採用時期 | 価格帯への影響 |
|---|---|---|---|---|
| GORE-TEX | 最高 | 高い | 1980年代〜現在 | 高価格帯 |
| HyVent | 高い | 中程度 | 2000年代〜2014年頃 | 中価格帯(旧式) |
| DryVent | 高い | 中〜高 | 2014年〜現在 | 中価格帯(現行) |
| FUTURELIGHT | 非常に高い | 最高 | 2019年〜現在 | 高価格帯 |
| Polartec | なし | 高い | 1990年代〜現在 | フリース専用 |
| ThermoBall | なし | 中程度 | 2013年〜現在 | 中価格帯 |
各テクノロジー詳細
GORE-TEX(ゴアテックス)
- 概要:W.L.ゴア社の防水透湿メンブレン。業界標準の最高峰素材
- 特徴:完全防水+透湿。シーム処理あり。耐久性が極めて高い
- 仕入れ価値:GORE-TEX表記があるだけで価格が1段階上がる。古着でも信頼度高
- 注意点:経年でシームテープ劣化(べたつき・剥がれ)が起こる。要チェック
HyVent(ハイベント)
- 概要:ノースフェイス自社開発の防水透湿素材。GORE-TEXの廉価代替として登場
- 特徴:2層・2.5層・3層構造がある。DryVentの前身
- 仕入れ価値:2014年以前の製品に多い。「古い」=安く仕入れられる可能性
- 注意点:HyVent表記は年代判定の手がかり。2014年以前の製造とほぼ確定
DryVent(ドライベント)
- 概要:HyVentの後継。現行の中価格帯モデルに幅広く採用
- 特徴:2層・2.5層構造。コスパ重視のラインに使用
- 仕入れ価値:現行品が多いため「新しめ」の証拠になる。状態が良い個体が多い
- 注意点:GORE-TEXほどのブランド力はないため、価格差に注意
FUTURELIGHT(フューチャーライト)
- 概要:2019年発表のVF Corporation独自開発メンブレン。ナノスピニング技術
- 特徴:通気性が従来比大幅向上。軽量かつ柔らかい着心地
- 仕入れ価値:新しい=古着市場での流通少。今後価値が上がる可能性
- 注意点:まだ古着市場での評価が定まっていない段階
Polartec(ポーラテック)
- 概要:高機能フリース素材。デナリジャケットなどに採用
- 特徴:Classic / Thermal Pro / Wind Pro などグレードあり
- 仕入れ価値:Polartec表記はフリースの品質保証。一般フリースより高値
- 注意点:毛玉・へたりが出やすいので状態確認重要
ThermoBall(サーモボール)
- 概要:PrimaLoft社と共同開発の合成中綿。濡れても保温力を維持
- 特徴:ダウンのような保温力を化繊で実現。洗濯しやすい
- 仕入れ価値:ダウンより安価だが需要は安定。状態劣化しにくいのがメリット
- 注意点:ダウンと見間違えないよう素材表記を必ず確認
素材で年代を判定する方法
- HyVent表記あり → 2000年〜2014年頃の製品と推定
- DryVent表記あり → 2014年以降の製品と推定
- FUTURELIGHT表記あり → 2019年以降の高価格帯と確定
- GORE-TEX表記あり → 全年代に存在するが、タグデザインで年代絞り込み可能
仕入れ時のテクノロジー確認ポイント
- タグの素材表記を最初に確認。モデル名より素材の方が年代を特定しやすい
- GORE-TEXのシームテープ状態は必ず確認。劣化していると大幅値下げ要因
- HyVent個体は「古い=安い」ではなく「状態が良ければ利益出る」と考える
- FUTURELIGHT個体は希少。見つけたら優先的に確保を検討
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