ノースフェイス真贋判定のチェックポイント
ノースフェイス真贋判定のチェックポイント
偽物を見分けるために確認すべきポイントを体系的に整理
なぜ真贋判定が重要か
ノースフェイスは人気ブランドゆえに偽物が非常に多く出回っています。特にSupremeコラボ、バルトロ、ヌプシは偽物の精度が年々上がっており、仕入れ時の真贋判定スキルは必須です。偽物を販売してしまうと、法的リスク・信用喪失・返品対応と三重のダメージを受けます。
チェックポイント一覧
① ロゴ刺繍
- 正規品:刺繍が均一で糸の密度が高い。文字間隔が揃っている
- 偽物の特徴:糸が粗い、文字が潰れている、「E」の横棒の長さが不均一
- 特に注目:「THE NORTH FACE」の「E」の3本線が等間隔かどうか
- ハーフドームロゴ:線の太さと曲線の滑らかさを確認。偽物は線が太すぎる傾向
② タグ・ラベル
- 正規品:印刷が鮮明、フォントが統一、素材表記が正確
- 偽物の特徴:印刷がぼやける、フォントが微妙に異なる、誤字がある
- 確認ポイント:品番・サイズ・生産国・素材組成の記載が矛盾していないか
- ホログラムタグ:2019年以降の製品はホログラム付き。傾けると色が変わるか確認
③ ジッパー(ファスナー)
- 正規品:YKK製が基本。刻印がクリアで引き手の動きがスムーズ
- 偽物の特徴:YKK刻印なし、引き手が軽い(安い金属)、動きが固い
- 注意:一部モデルはYKK以外を使用する場合もあるが、大半はYKK
④ 縫製品質
- 正規品:縫い目が均一、糸始末が丁寧、裏側もきれい
- 偽物の特徴:縫い目が不均一、糸のほつれ、裏側の処理が雑
- 確認ポイント:特に襟元・袖口・ポケット周りの縫製を重点確認
⑤ 素材の質感
- 正規品:GORE-TEXは独特のパリッとした質感。ダウンはふっくら復元力がある
- 偽物の特徴:生地がペラい、ダウンの復元力が弱い、触感が安っぽい
- コツ:正規品を触った経験が最大の武器。まず本物を数着触って覚える
⑥ 品番・シリアル確認
- 正規品:品番で公式サイトやデータベースと照合可能
- 偽物の特徴:存在しない品番、品番とモデルの不一致
- 確認方法:ゴールドウインの品番体系(NP/ND/NA+5桁)を理解しておく
モデル別の注意点
Supremeコラボ
- 最も偽物が多い。年式ごとにディテールが異なるため個別確認が必須
- タグの書体、ステッチの色、ジッパーの刻印を総合判断
- 不安な場合は専門鑑定サービスの利用を推奨
バルトロライトジャケット
- 偽物は「ダウンの膨らみ」が弱いことが多い
- 内側タグの品番とゴールドウインの正規品番リストを照合
- 2018年以降のモデルはホログラムタグの有無で判断可能
ヌプシジャケット
- US版・韓国版・日本版でタグ仕様が異なるため「国の違い」と「偽物」を混同しない
- 刺繍ロゴの品質と、バッフル(横縞)の縫製均一性で判断
判定に自信がないときの対応
- 仕入れない:少しでも不安があれば見送る。損失回避が最優先
- 鑑定サービスを利用:有料の真贋鑑定サービスに出す(1,000〜3,000円程度)
- 写真を複数枚撮って記録:後から確認できるよう、タグ・ロゴ・ジッパーを撮影
- 経験者に相談:古着仲間や業者コミュニティで意見を求める
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