ニューバランスの歴史

ニューバランスの歴史|古着仕入れで知っておくべきブランド変遷 | RE-USE TOKYO

New Balance 年表

  • 1906年 ウィリアム・J・ライリーがボストンで矯正靴(アーチサポート)メーカーとして創業
  • 1960年代 ランニングシューズ市場に本格参入。「トラックスター」を発売
  • 1970年代 320、355などのランニングシューズが口コミで評価される
  • 1982年 「990」発売。初の100ドル超ランニングシューズとして話題に。高級シューズブランドの地位を確立
  • 1980〜90年代 1000番台シリーズ(990、991、992…)で「テクノロジーと品質」のブランドイメージを構築
  • 2000年代 USA製・UK製にこだわるプレミアムラインを維持。スニーカーブームの中で独自のポジションを確保
  • 2010年代 アパレルラインの本格展開を開始。ライフスタイルウェアとしてのポジショニングを強化
  • 2015年〜 韓国法人がアパレルを独自に大量展開。韓国でNBアパレルが爆発的人気に
  • 2020年代 グローバルでアパレル比率を拡大。コラボレーション(JJJJound、Aimé Leon Doreなど)でファッション性を強化

シューズブランドからアパレルへの展開

ニューバランスは他のスポーツブランド(ナイキ、アディダス)と比較して、アパレル展開が遅かったブランドです。長年「シューズの会社」というイメージが強く、アパレルラインの認知度は低い状態が続いていました。しかし2010年代以降、特に韓国市場でのアパレル展開が転機となります。

韓国のニューバランス法人は独自にアパレルを企画・製造し、韓国国内で大ヒットを記録。トラックジャケット、ジョガーパンツ、スウェットなどが韓国の若年層を中心に支持され、「ニューバランス=アパレルブランド」という認識が韓国では定着しています。この韓国独自の展開により、日本未展開のアパレルアイテムが大量に存在することが、古着仕入れにおける大きなチャンスとなっています。

古着市場におけるニューバランスアパレルの位置づけ

古着市場では、ニューバランスのアパレルは比較的新しいカテゴリです。アディダスやナイキのようにヴィンテージ市場が成熟しているブランドとは異なり、NBアパレルの古着はまだ「穴場」的な存在です。

  • シューズブランドのイメージが強い — 多くの古着バイヤーがNBアパレルを見落としている。知識差が利益に直結しやすい
  • 韓国限定アパレルの存在 — 韓国でしか展開されていないモデルが多数あり、日本では希少性が高い
  • トラックジャケット・ジョガーパンツが中心 — 古着市場での出回りが増えているカテゴリ。特に韓国古着の流通ルートから入ってくることが多い
  • 偽物リスクが低い — シューズほど偽造品が出回っておらず、アパレルの仕入れにおいては真贋リスクが比較的小さい
  • 競争が少ない — アディダスやナイキのジャージに比べてバイヤーが少なく、仕入れ競争が穏やか

仕入れ視点でのポイント

ニューバランスのアパレル古着仕入れにおいて、歴史を知ることは直接的に利益に結びつきます。ブランドの歴史を理解し、いつ頃のアイテムか・どの市場向けかを判定できることが、他のバイヤーとの差別化になります。

  • 韓国法人独自企画を見極める — 韓国語表記のタグ・韓国限定カラーは日本市場で希少価値がある
  • USA製・UK製のアパレルは極めて少ない — シューズと異なり、NBアパレルでMade in USAはほぼ存在しない。あれば相応の価値
  • 2015年以降の韓国展開アイテムが仕入れの主戦場 — NBのアパレル古着仕入れでは比較的新しい製品が対象になることを理解しておく
  • 「知らない人が多い」ことが最大の利点 — ニューバランスの古着仕入れでは、アパレルの存在自体を知らないバイヤーが多いため、知識があるだけで優位に立てる

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