RE-USE TOKYOのラコステ仕入れ基準
RE-USE TOKYOが実践しているラコステ古着の仕入れ基準
私たちが実際に使っている判断フレームワークを公開します
仕入れ基準を公開する理由
ラコステ古着の仕入れは、偽物リスクが高く年代判別の知識も必要なため、明確な基準がないと損失が発生しやすいブランドです。RE-USE TOKYOでは、この基準を明文化し、仕入れ担当者全員が同じ判断ができるようにしています。ここではその基準の概要を公開します。
状態判定基準
ラコステ古着の仕入れでは、以下の項目で状態を判定しています。
ポロシャツの状態チェック
- 襟のヨレ — ポロシャツの襟は着用回数に比例してヨレる。軽度のヨレは許容するが、完全に型崩れしている個体は仕入れない
- 色褪せ — 全体が均一に退色している場合はヴィンテージ感として許容可能。部分的な色落ちやシミは減価要因
- ワニ刺繍のほつれ — ワニロゴの刺繍がほつれている個体は、販売時にクレームの原因になるため基本的に仕入れない
- ボタンの欠損 — ボタンが欠損している個体は仕入れない。ラコステのオリジナルボタンは入手困難
ニット類の状態チェック
- 毛玉 — 軽度の毛玉は除去で対応可能。広範囲の毛玉は仕入れない
- 虫食い — ウール素材は虫食いリスクあり。穴がある個体は仕入れない
- 型崩れ — ニットの伸びや型崩れが著しい個体は仕入れない
アイテム優先度
RE-USE TOKYOでは、ラコステ古着の仕入れにおいて以下の優先度でアイテムを評価しています。
Sランク(最優先で仕入れ)
- フランス製ヴィンテージポロ — 状態が許容範囲内であれば即仕入れ
- IZOD Lacoste期アイテム — コレクター需要があり高値販売が見込める
- フランス製ニット・カーディガン — 希少性が高く高利益
Aランク(積極的に仕入れ)
- 現行ポロシャツ(人気カラー・人気サイズ) — 白/紺/黒/赤のサイズ3〜5
- ニット・カーディガン(旧タグ) — フランス製でなくてもタグの古い個体は価値あり
- ビッグワニ刺繍アイテム — デザイン性が高くストリート層に人気
Bランク(条件次第で仕入れ)
- スウェット・トレーナー — 状態良好・人気カラーの場合に仕入れ
- ジャケット・ブルゾン — 単価が高いため状態を厳しく見る
- 現行ポロシャツ(不人気カラー) — 仕入れ値が十分に安い場合のみ
Cランク(限定的に仕入れ)
- 小物・ベルト — 利益額が小さいため、まとめ買いで単価が十分安い場合のみ
- Lacoste LIVE / Lacoste Sport — サブラインは市場価値が低いため慎重に判断
真贋判定の重要性
ラコステは偽物率が非常に高いブランドです。RE-USE TOKYOでは、すべてのラコステアイテムに対して真贋判定を実施しています。少しでも疑わしい個体は仕入れない方針を徹底しています。
- ワニロゴの刺繍品質 — 歯の本数・糸密度・立体感を確認
- タグの整合性 — フォント・印字品質・年代との整合性を確認
- ボタン刻印 — 「LACOSTE」刻印の有無と鮮明さを確認
- 総合判断 — 上記すべてが正規品の特徴と一致する場合のみ仕入れ
NG条件(仕入れない場合)
以下に該当する個体は、ラコステ古着の仕入れ対象から除外しています。
- 真贋が確定できない — 判定に迷いがある個体は仕入れない
- 襟が完全に型崩れ — 洗濯・アイロンでの回復が見込めない程度の型崩れ
- ワニ刺繍が著しくほつれている — 修復不可能な程度のダメージ
- 強い臭い(カビ・タバコ) — 洗濯で除去できない臭いは販売不可
- サイズ7以上が大半を占めるロット — 日本市場での需要が低い
- 色褪せが著しい個体の大量仕入れ — 1〜2点なら許容するが、大量は避ける
価格判定基準
ラコステ古着の仕入れ値は、販売予想価格から逆算して設定しています。販売予想価格は、アイテム種類・製造国・年代・状態・サイズ・カラーの組み合わせで判断します。仕入れ値は販売予想価格に対して十分な利幅が確保できる金額を上限としています。
まとめ
ラコステ古着の仕入れは、偽物リスクと年代判別の知識が求められる分、正しい基準を持って取り組めば安定した利益が見込めるブランドです。RE-USE TOKYOでは、この基準に基づいて日々の仕入れを行い、お客様に品質の高いラコステ古着をお届けしています。
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