ラコステ古着仕入れで初心者が失敗するポイント
ラコステ古着仕入れで初心者が失敗するポイント
① 偽物を掴む(最大リスク)
ラコステ古着の仕入れにおける最大のリスクが偽物です。ラコステは世界的に偽物が非常に多いブランドであり、特にポロシャツは安価な偽物が大量に流通しています。フリマアプリでの仕入れでは特に注意が必要で、画像だけで真贋を判断するのは経験者でも難しいケースがあります。
対策:ワニロゴの刺繍品質、タグのフォント、ボタンの刻印、縫製品質を総合的にチェックする。判断に迷ったら仕入れを見送る。
② フランス製の価値を知らない
「MADE IN FRANCE」のラコステポロシャツは、現行のアジア製と比較して数倍の市場価値があります。しかし初心者はこの価値を知らず、フランス製もアジア製も同じ価格で販売してしまうことがあります。これは大きな機会損失です。
対策:タグの製造国表記を必ず確認する。フランス製を見つけたら、適正な相場を調べてから販売価格を設定する。
③ IZOD期を見落とす
IZOD Lacoste期のアイテムは、アメリカのプレッピーカルチャーを象徴するヴィンテージとしてコレクターに人気があります。しかし、タグをしっかり確認しないと「IZOD」の表記を見落とし、通常の中古品として安く手放してしまいます。ラコステ古着の仕入れでは、IZOD期の判別スキルが利益に直結します。
対策:すべてのラコステ個体でタグをチェックし、「IZOD」の文字がないか確認する習慣をつける。
④ フランスサイズ表記を理解しない
ラコステは独自のフランスサイズ表記(2/3/4/5/6/7)を使用しています。この表記を理解していないと、サイズ感を正しく把握できず、販売時に「サイズ違い」のクレームが発生したり、不人気サイズを大量に仕入れてしまったりします。
対策:フランスサイズと国際サイズの換算表を頭に入れる。サイズ3〜5(S〜L相当)が最も需要が高いことを覚えておく。
⑤ ワニの向きだけで真贋判断できると思い込む
「正規品のワニは右向き、偽物は左向き」という単純化された情報だけで真贋判断をするのは危険です。コラボ商品やサブラインでは異なる向きのワニが使われることもあり、向きだけでは正確な判定ができません。
対策:ワニの向きは判定材料のひとつに過ぎない。刺繍品質、タグ、ボタン、縫製を総合的に判断する。
⑥ 色褪せポロを大量仕入れ
色褪せたラコステのポロシャツは販売価格が大幅に下がります。ベールやまとめ買いで「安いから」と色褪せ個体を大量に仕入れてしまうと、在庫が回転せず資金が滞留します。ラコステ古着の仕入れでは、状態の良い個体を厳選することが重要です。
対策:色褪せの程度を基準化する。均一な退色(ヴィンテージ感)と部分的な色落ち(劣化)を区別する。許容できない色褪せの個体は仕入れない。
⑦ 不人気サイズ(7以上)の大量仕入れ
ラコステのフランスサイズ7以上(XXL〜)は、日本市場での需要が限られています。ベール仕入れで大きいサイズばかりのロットを掴んでしまうと、在庫が長期間滞留するリスクがあります。
対策:仕入れ前にサイズ構成を確認する。サイズ7以上が大量に含まれるロットは避けるか、単価を大幅に下げて仕入れる。
⑧ ラコステLIVE等サブラインとの混同
ラコステにはメインライン以外にも「Lacoste LIVE」「Lacoste Sport」などのサブラインがあります。これらはメインラインとは価格帯や客層が異なるため、同じ「ラコステ」として一括で仕入れると、期待した利益が出ないことがあります。
対策:各ラインの特徴と市場価値を理解する。メインラインとサブラインを区別して仕入れ値・販売価格を設定する。
失敗を防ぐチェックリスト
- タグチェック — 製造国・ブランド名(IZOD有無)・サイズを確認
- ワニロゴチェック — 刺繍品質・糸密度・立体感を確認
- 状態チェック — 色褪せ・襟ヨレ・ワニのほつれを確認
- サイズチェック — フランスサイズを国際サイズに変換して需要を判断
- ライン確認 — メインライン / サブラインを区別
- 相場確認 — フランス製・IZOD期・現行で相場が異なることを考慮
ラコステ古着の仕入れで失敗しないためには、このチェックリストを1点ごとに実行する習慣が不可欠です。面倒に感じるかもしれませんが、この丁寧さが利益と信頼につながります。
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