ラコステ古着の真贋判定・偽物の見分け方

ラコステ古着の真贋判定・偽物の見分け方 | RE-USE TOKYO

ラコステは偽物が多いブランド

ラコステは世界的に偽物が非常に多いブランドのひとつです。特にポロシャツは単価が手頃かつ需要が高いため、偽物の製造・流通が後を絶ちません。ラコステ古着の仕入れでは、真贋判定スキルが仕入れ事故を防ぐための最重要能力です。

フリマアプリ・海外卸・古着市場など、あらゆる仕入れルートで偽物が混入するリスクがあります。「安いから」という理由だけで大量仕入れすると、偽物を掴んでしまう危険性が高まります。1点ずつ丁寧に真贋判定を行うことが、ラコステ古着の仕入れにおける鉄則です。

チェックポイント①:ワニロゴの刺繍品質

ラコステの真贋判定で最も重要なのがワニロゴの刺繍品質です。正規品のワニロゴには以下の特徴があります。

  • 口を開けて右向き — 正規品のワニは基本的に口を開けた状態で右を向いている
  • 歯がはっきり見える — 上下の歯が細かく表現されている。偽物は歯が潰れていることが多い
  • 尻尾の方向 — 正規品の尻尾は上方向にカーブする
  • 糸の密度が高い — 正規品は刺繍の糸が密で、下地が透けて見えない
  • 立体感がある — 正規品のワニは刺繍に立体感がある。偽物は平坦なことが多い
  • 色味が正確 — 正規品のワニは深いグリーンで、口の中が赤い。偽物は色味がずれることがある

チェックポイント②:タグのフォントと印字品質

正規品のタグは印字が鮮明で、フォントが一定です。偽物はフォントの太さが不均一だったり、文字間隔がおかしかったりする場合があります。

  • 文字の鮮明さ — 正規品は印字がクリアで読みやすい
  • フォントの一貫性 — 同時代の正規品と比較してフォントが一致しているか確認
  • タグの素材感 — 正規品のタグは適切な厚みと質感がある
  • 縫い付け方 — タグの縫い付けが丁寧で、ずれや歪みがない

チェックポイント③:ボタンの品質

ラコステのポロシャツのボタンには「LACOSTE」の刻印が入っています。これは真贋判定の重要な手がかりです。

  • 「LACOSTE」刻印の有無 — 正規品のボタンには刻印がある(ヴィンテージの一部を除く)
  • 刻印の鮮明さ — 正規品は刻印がはっきりしている
  • ボタンの素材感 — 正規品は質の良い貝ボタンまたは樹脂ボタンを使用
  • ボタンホールの仕上がり — 正規品はボタンホールの縫製が丁寧

チェックポイント④:縫製品質

  • ステッチの均一さ — 正規品は縫い目が均一で、糸のたるみやほつれがない
  • 裏側の処理 — 正規品は裏側の始末も丁寧
  • 襟の作り — ラコステのポロシャツの襟は独特の作りで、偽物はこの再現が甘いことが多い
  • 脇の縫い合わせ — 正規品は脇部分の縫製が正確

注意点:「ワニの向き」だけで判断しない

「正規品のワニは右向き、偽物は左向き」という情報が広まっていますが、これだけで真贋を断定するのは危険です。一部のコラボ商品やサブラインでは異なる向きのワニが使用されていることもあります。ワニの向きは判定材料のひとつに過ぎず、総合的に判断することが重要です。

真贋判定の実践ステップ

  • Step 1 — ワニロゴの刺繍を確認(歯・尻尾・糸密度)
  • Step 2 — タグのフォント・印字品質を確認
  • Step 3 — ボタンの刻印を確認
  • Step 4 — 縫製品質を全体的にチェック
  • Step 5 — 判断に迷う場合は仕入れを見送る

ラコステ古着の仕入れでは、少しでも疑わしいと感じたら仕入れを見送る判断が重要です。偽物を1点でも販売してしまうと、ショップの信頼を大きく損なうことになります。

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