THE NORTH FACE(ノースフェイス)真贋判定|偽物の見分け方・タグ年代判別 | RE-USE TOKYO
判定の基本
ザ・ノースフェイスの真贋判定は、単一の要素だけでは判断できません。
タグ・刺繍・縫製・品質表示タグの4点を総合的に見ることが基本です。
近年の偽物はロゴ精度が向上しており、ロゴだけで判断するのは危険です。
⚠ ロゴやジッパータブだけで判断しないでください。タグと品質表示タグが最重要です。
⚠️ RE-USE TOKYOで重視している判定基準
タグ(年代整合性):約40% → 品番形式・製造国・素材表記・フォント
品質表示タグ:約30% → 素材比率・洗濯表示・法的表記の正確さ
ロゴ刺繍:約20% → ハーフドームの精度・文字間隔(※近年は精度が高い偽物あり)
縫製・素材感:約10% → ステッチの均一性・生地の厚み
※経験上の目安であり、商品によって判断要素は異なります。
ロゴ比較
ハーフドームロゴ 本物 vs 偽物
✓ 本物のロゴ
- アーチの曲線が滑らか
- 文字の太さが均一
- 文字間隔が均等
- ®マークが適切なサイズ
- アーチの幅が均一
✗ 偽物のロゴ
- アーチの曲線が不自然
- 文字が太すぎる
- 文字間隔が不均等
- ®マークが大きすぎる
- アーチの幅が不均一
ジッパータブ形状(参考)
丸角タイプ
丸角タイプ
角張りタイプ
角張りタイプ
⚠ ジッパータブについて
ジッパータブの形状は年代・生産国によって異なるため、単独では真贋判定できません。
韓国版(韓国ライセンス品)・中国向けモデル・年代違いでは角張ったタブも正規品として存在します。タブ形状だけで偽物と判断しないでください。
年代別タグ変遷(マウンテンジャケット/パーカー)
1970〜1980年代
茶タグ・USA製・Gore-Tex初期
1990年代
黒タグ・Gore-Tex/HyVent・品番多様
2000〜2010年代
ホログラム・認証タグ導入・HyVent→DryVent
2020年代〜
QR+NFC(一部)・FUTURELIGHT
1970〜1980年代(茶タグ期)
特徴
- 茶色地にブランド名のタグ(Brown Label)
- GORE-TEX搭載モデルを含む初期アウトドアウェアが展開される
- MADE IN USA表記
- 経年による自然な色褪せが見られる
判定ポイント
- タグの色褪せが自然かどうか
- フォントが当時のものと一致するか
- USA製の縫製品質
- GORE-TEXタグの有無と品質
1990年代(黒タグ期)
特徴
- 黒地に白文字のタグ
- ハーフドームロゴが定着
- Gore-Tex / HyVent素材の展開
- 製造国の多様化(中国・韓国・ベトナム等)
- 品番体系は年代・モデルにより異なる(A〜、T〜、C〜、NY〜など様々)
判定ポイント
- ハーフドームの刺繍精度
- 品質表示タグのフォント・印字品質
- タグの印字が鮮明か
- Mountain Jacket等の人気モデルは偽物注意
2000〜2010年代
特徴
- HyVentが主流となり、後期にはDryVentへの移行が始まる
- 品番体系が多様(NF0A〜が増加するが統一はされていない)
- ホログラム・認証タグ類の導入が進む
判定ポイント
- ホログラムの色変化が正しいか
- 品番検索結果や商品情報に整合性があるか
- Gore-Tex / DryVentタグの印字品質
- 全体の縫製・素材品質
2020年代〜現行
特徴
- QRコード付きタグ
- 改良型ホログラム
- FUTURELIGHT素材の登場
- NFCチップ搭載(一部モデルのみ・全商品ではない)
判定ポイント
- QRコードの読み取り(※リンク切れや地域違いで認証できない場合もある)
- NFC搭載モデルなら認証確認
- FUTURELIGHT表記の正確さ
- ホログラムの品質
韓国ノースフェイス 年代別変遷
※韓国版は日本版・グローバル版とタグ仕様が異なります
1997年〜2000年代前半(韓国市場参入期)
- 1997年 韓国市場でThe North Face販売開始
- 2003年 韓国アウトドア業界売上1位に
- 韓国市場では独自企画モデルが展開される
- タグは韓国語表記+英語併記
- 品番体系は韓国独自(NY〜、ND〜等)
- 製造国:バングラデシュ、ベトナム、中国等
判定ポイント
- 韓国語の品質表示が正確か
- 韓国向け品質表示タグの内容や表記の整合性を確認
- 品番がNY〜やND〜等の韓国独自体系か
- 日本品番(NP〜等)とは体系が異なる
2011年〜(White Label登場)
- 2011年 White Label(ライフスタイルライン)開始
- 韓国限定展開(日本未発売)
- アウトドア機能よりファッション性重視
- タグに「White Label」表記
- 日本国内では情報が少なく、検索結果が限定的な場合がある
判定ポイント
- 「White Label」表記のみでは真贋判定できない — タグ・品番・縫製を総合的に確認
- 日本の品番検索でヒットしなくても偽物ではない
- 韓国語の品質表示・洗濯表示が正確か
- 韓国向け品質表示タグや流通情報との整合性を確認
2020年代〜現行(韓国版の現状)
- Youngone Outdoorがライセンス運営
- 韓国市場で圧倒的シェア
- White Label + 通常ライン(アウトドア)の2本立て
- 韓国限定カラー・韓国限定モデルが多数
- 副資材・ジッパータブ等の仕様が日本版と異なる
- 品番体系:NY〜、ND〜、NJ〜等(日本のNP〜とは別)
判定ポイント
- 韓国版ではNY〜、ND〜、NJ〜などの品番体系が多く見られる
- 日本版と仕様が違っても偽物とは限らない
- ジッパータブ・ドローコードの形状が日本版と異なるのは正常
- 韓国向け品質表示タグや流通情報との整合性を確認
本物 vs 偽物:見分けポイント
✅ 本物に多い特徴
- ハーフドーム刺繍の曲線が滑らか
- ロゴの文字間隔が均等・太さが均一
- 品質表示タグの印字が鮮明でフォントが正確
- ホログラムが角度で色変化する
- ダウンの膨らみが均一で十分なボリューム
- 縫製が丁寧でステッチが均一
- 品番検索結果やモデル情報に整合性がある
❌ 偽物に多い特徴
- ドーム刺繍の曲線がガタガタ・不均一
- 文字が太すぎる・間隔が詰まっている
- 品質表示タグの印字がにじんでいる・フォントが違う
- ホログラムが平面的で色変化が弱い
- ダウンが薄い・偏りがある
- 縫製が粗い・糸始末が雑
- 品番表記が不自然、またはモデル情報と一致しない
判定チェックリスト
The North Face マウンテンジャケット 総合判定
- ハーフドーム刺繍の精度(曲線・文字間隔・太さ)
- 品質表示タグのフォント・印字品質
- 品番検索結果との整合性
- ホログラム・QRタグの有無と品質
- 縫製品質(ステッチの均一性・糸始末)
- 品質表示タグと本体タグの情報に矛盾がないか(サイズ・品番・素材表記の一致)
- 購入ルート・仕入先情報
- パーツ類の質感(ドローコードのパーツ・面ファスナーの質感と耐久性)
- ジッパーの見極め(刻印の精度・スライダーの動作品質・全体の作り)
⚠ 重要な注意事項
ジッパータブ形状や生産国のみで真贋判定しないこと。年代・生産国・ライセンスにより仕様が異なります。
韓国版について:韓国向け品質表示タグや流通情報との整合性が確認できる場合、日本企画品と仕様が異なっていても正規品である可能性があります。韓国版が仕様違い=偽物ではありません。
韓国版White Labelについて:韓国限定ホワイトレーベル(White Label)は日本未発売モデルが多く、国内検索でヒットしない場合があります。検索結果だけで偽物と断定しないでください。
品番について:NF0A〜、A〜、C〜、T〜、NY〜、ND〜など多数の体系があります。「A始まりだけが正規」ではありません。
QRコード認証:本物でもリンク切れ・地域違い・旧システムで認証できない場合があります。認証できない=偽物とは限りません。
NFC:一部モデルのみに搭載。全商品に入っているわけではありません。
ネックタグの糸色:本物でも黒糸・白糸・グレー糸があり、生産国や年代で異なります。糸色だけでは判定不可です。
ドローコード・面ファスナー:偽物はドローコード先端パーツに成型不良(バリ残り・安っぽいテカリ)が見られることが多い。本物はマットで適度な硬度がある傾向。ただしモデル差が大きく(Summit Series、White Label、Kids等で異なる)、単独では真贋判定できません。参考要素として他のポイントと併せて確認してください。
YKKジッパーの見極め:偽物はYKKの刻印を模倣している場合があります。本物のYKKはモデルにより追加刻印や型番表示が見られる場合があります。刻印の深さや精度、スライダーの動作品質を総合的に確認してください。偽物は刻印が浅い・フォントが不自然・スライダーの動きが硬いことが多いです。ただしYKK刻印があるかどうかだけで真贋判定はできません。
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